11/26 関西大学戦 試合結果

おはようございます。

更新が遅れてしまい申し訳ございません。
11月26(土)に関西大学と試合を行いました。
結果は14対28で敗戦しました。

第1Q・2Qでは先制され、流れが関西大学に傾いたかと思われましたが、
すぐに取り返し、14対14の同点で第4Qを迎えました。
しかし、ここから関西大学の猛攻を受け、点差を縮めることが出来ませんでした。

試合結果に対する想いはそれぞれあると思いますが、
私は関西大学に勝っていた瞬間があったと感じています。
先制され、第4Qで猛攻を受けてもベンチ側は落ち込むことなく
「絶対に勝つ」「諦めるな」「落ちるな」という熱い言葉が飛び交い、
特に4回生の背中はとても頼もしく、心強い存在でした。
そして、得点後は全員で喜びました。
全員のキラキラと輝く表情と同点で第4Qを迎えた時の胸の高鳴りは今でも忘れられません。
同期で唯一の女性トレーナーの笹川とハイタッチをした瞬間は、
この4年間で一番の宝物になりました。
また、試合開始直前、サイドラインから観客席を振り返った時に
こんなにも多くの皆様に応援して頂けることに圧倒されながらも、
改めて多くの方々に支えられていることを実感しました。
応援して下さった観客席、応援団の皆様が私たちの勢いを後押ししてくださりました。
皆様と一緒に勝ち取った14点は一生の思い出です。

敗戦しましたが、試合告知でもお伝えしたように
最後の最後まで何が起こるか分からないことを証明できた試合だと感じています。
約2時間の試合でこれほどの感動を与えてくれた選手には感謝しかありません。

そして11月27日の抽選の末、今シーズンは5位という結果で幕を閉じました。

今年は「貪欲」というスローガンをもとに「3強入り」という目標を掲げ、
新たなステージへ上がるため、何事にも泥臭く挑戦し続け、
どんな相手でも勝ちにこだわってきました。

しかし新チーム始動当初は、誰もがこのままでいいのか、と不安を感じていました。
春の試合で勝利を収めても、その不安はぬぐいきれるものではなく、
2部降格への不安は常にありました。
しかし、回生ミーティングの積み重ねと一人ひとりが試合で魅せる爆発力、
そして何より、後輩の支えがあったからこそ第3節の京都大学戦を勝利で収めることができ、
自分たちの本当の力に気付くことができたのだと思います。
関西大学戦前、最後のハドルで監督から「良いチームになった。」と言われた時は、
これまで続けてきたことが報われたと思いました。

最後になりますが、
今年も近畿大学体育会アメリカンフットボール部KINDAI BIG BLUEを支えてくださった皆様、
本当にありがとうございました。皆様のご声援は全て私たちの力になっています。
来年は今年の悔しさを晴らす活躍をしてくれると信じ、最後の言葉とさせて頂きます。

今後ともこの最高で最強のチームに熱いご声援をよろしくお願いいたします。

4回生 MGR 本村真由